個人型確定拠出年金とは

個人型確定拠出年金(愛称:イデコ)とは、老後資金を作るための制度として注目されています。個人型確定拠出年金では、投資信託や定期預金などの金融商品を自分で選んで、毎月一定の金額を積み立てていく仕組みです。積み立てる金融商品は大きく分けて2種類あり、1つは定期預金や保険の元本確保型です。もう1つは元本割れのリスクはありますが、運用次第では大きな利益を得られる投資信託です。

積み立てる金融商品の特徴

定期預金や保険では元本割れのリスクはないため、初心者でも安心して運用できます。しかし現在は超低金利時代でもあるため、利回りはほとんどゼロに近い状態であり、元本以上に資産を増やすことは難しいといわれています。そのため運用期限である60歳に近い人が、安全資産として活用するケースが見られます。一方、投資信託は投資から集めた資産をプロが運用する商品です。元本保証型に比べると値動きは大きいので、元本割れのリスクはありますが、大きく資産を増やすことが可能です。もちろん投資信託によってリスクの大きさは異なるので、比較検討することが大切です。もし年齢が若くて長期間運用できる人は、リスクの許容度に合わせて商品を選ぶと良いです。

積立時の節税メリットが大きい

個人型確定拠出年金のメリットは、税金対策ができることです。特に積立時の掛け金全額が、毎年の税額控除が受けられる仕組みです。例えば所得税と住民税の合計が約30%の税率であれば、掛け金の約30%が節税できます。これだと掛け金を多くすれば良いと思われがちですが、加入者の属性ごとに掛け金の上限が決まっていることは知っておくと良いでしょう。このように、個人型確定拠出年金は節税しつつ老後資金が作れるお得な制度なのです。

個人型確定拠出年金は個人が老後資産を作る為の制度で、税制優遇が受けられることから人気があります。中途解約や定められた時期まで資産の引き出しができない等、確実に老後に資産ができる仕組みになっています。