手数料を無視すると資産に影響を与える

イデコのメリットは何といっても節税効果です。拠出額を全額所得控除できるので、他の所得控除を使っても所得税がある人ならそれなりに税金を減らせます。住宅ローン減税などの効果が薄れてきた人にはもってこいの仕組みかもしれません。イデコを利用する時には必ず金融機関を選ぶ必要があります。決めた金融機関に拠出をしてその金融機関が用意する商品で運用していきます。すべての金融機関で同じ商品が投資できるわけではないので、上手く選択しないと損になる可能性があります。案外見えにくいのが手数料です。毎月のようにかかるようになっていて、必ずかかる手数料と金融機関ごとにかかる手数料があります。できれば手数料が無料になる金融機関を選ぶようにしましょう。

自分の投資したい商品が用意されているか

イデコは、自分でお金を拠出して、そのお金で投資資産を購入して運用していきます。上手く増やせれば将来もらえる年金が増えます。減らす可能性もあります。投資資産には銀行預金などの元本保証型もあれば、積極的に増やそうとする投資信託もあります。各社ラインナップが異なり、さらに一般の商品ラインナップとも異なります。iイデコ専用のラインナップになっているので、一般口座の使い勝手だけで決めると失敗してしまうときもあります。金融機関を選ぶときは、まずは自分の資産運用のスタイルに合う商品がある金融機関を探しましょう。投資信託だけで選ぼうとすると見つかりにくいです。イデコ専用商品となっているので、その中から選びましょう。

イデコの最大のメリットは、税制面で優遇される点です。具体的には積立金は所得税及び住民税から控除でき、運用で得た利益も非課税です。また、受取時も一定額が公的年金等控除の対象となります。