通信制大学院って一体どんな大学院?

大学卒業後や、就職してからもう一度学びたいと考えて、大学院への進学を希望している方もいるかもしれません。しかし、学びたいと思う大学院が自宅から遠かったり、働きながら通うには時間が足りないなど、様々な困難も予想されますよね。そんな様々な問題点を解決してくれるのが、通信制大学院です。通信制大学院は、1998年3月に地理的条件や時間的制約などの問題から、大学院で学ぶことが難しい社会人などの需要にこたえるために制度化されました。制度化されてから1年後の1999年4月に、日本大学や明星大学など4大学で開設されると、その後年々増え、2017年度には東北から九州まで全国27の大学で設置されるなど徐々に増えています。

通信制大学院ではどうやって学ぶの?

通信制大学院の授業は4つあります。それは1.印刷物の教材による授業、2.放送による授業、3.面接授業(スクーリング)、4.インターネットを利用したe-ラーニングによるメディア授業です。印刷物の教材による授業は、テキストを使った学習を行ってリポートを提出し、添削指導と評価を受けるというもので、提出するリポートはメールなどを活用して行われます。放送による授業や面接授業(スクーリング)は、印刷物の教材による授業では足りない部分を補足するために行われますが、修士論文・博士論文に関する指導などでは面接授業(スクーリング)を行うことが多くなります。面接授業(スクーリング)は、学生の休暇を利用して行われるもので、週末や夏季休暇などに合わせて年間を通して1週間程度です。

通信制大学院はテキスト授業、映像授業、スクーリング、メディアなどを通して学習をしていきます。通学の負担が少なく、自宅での学習の時間が長く設定されているため、社会人でも通いやすい教育機関です。